はまりそうな予感

bluejam.jpgバター作りに続いて、はまりそうなのがジャムづくりである。

近所にお菓子作りの先生が住んでいる。今は教えていないが、近所の集まりなどでいつもお菓子を手作りしてきてくれる。これが、本当においしい。特に、昨年の秋にいただいたアップルパイは、間違いなく、私が今まで食べてきたパイのなかで、いちばん美味しかった。

先日も、マンションの夏祭りの準備で、お宅にお邪魔した。その時、手作りのマーマレードをいただいた。私はジャムは嫌いじゃないが、あまり消費しない。一度買うと、半年以上は冷蔵庫に居座り、気がつくとカビが生えていて、捨てるというパターンだ。しかし、その手作りマーマレードの美味しいこと!。甘さはしっかりあるのだが、ほろ苦さが良い具合に混じって、香りも良い。いちばん美味しいと思っていたフォションのマーマレードより美味しかった。蓋を開けてから、まだ1週間も経ってないが、もうほとんど食べちゃった。

もっと食べたいな、手作りジャム。私も作ってみたいな、ジャム…(影響されやすいタチである)。先月、河口湖に行ったときに買ってきたブルーベリーが冷凍してあったのを思い出す。さっそく○○さんに、作り方を教えてもらって、挑戦してみた。ブルーベリーは、ジャムづくりでも簡単な素材らしい。

冷凍ブルーベリー500グラムに対して、約6割300グラムの砂糖をまぶし、ちょっと解けるのを待つ。半解凍ぐらいの時に、つまみぐいしたら、シャリシャリ甘くて、美味しい!。このまま、おやつになりそうである。つい、たくさん食べそうになってしまった。

レモン汁をちょっと加えて(酸味がないと、トロっとしないらしい)、灰汁をとりながら煮込む。私はだいたい20分ぐらい。

適当なところで、コップの水に一滴、ジャムを落としてみる。形を保ったまま、底に沈めば、オッケー。沈まずに、形がすぐにばらけるようだったら、煮込み足りない。(はじめてなので、見極めが、よく分からない(T-T))。

熱いうちに煮沸消毒したビンに入れる。長期保存する場合は、軽く蓋をしめて蒸し器で15分ぐらい。取り出して、堅く蓋を閉め直し、逆さにして冷ます。

500グラムのブルーベリーから、2本のジャムが完成。1本は、長期保存用の処理をした。
やっぱり香りが良い!。ブルーベリーの風味が結構残っていて、市販のジャムより美味しい。低糖度ジャムに慣れていたので、ちょっと甘すぎる感じがするが、長期保存するには糖度65%以上あった方がいいみたい。生のブルベリーの糖度を約10%と計算すると約50グラム+投入した砂糖が300グラム、私が作ったジャムは、仕上がりが550グラムちょいだったので、おおざっぱに計算して、糖度は約60-63%ぐらいだ。ま、ちょうどいいかも。

冷蔵庫に、ピンクグレープフルーツが3個入っている…次は、コレだな。

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