4月の映画鑑賞メモ

アン・リー「ラスト、コーション」,2007年,アメリカ・台湾,wowwow録画。
サム・ガルバルスキ「やわらかい手」,2006年,イギリス=フランス=ベルギー=ドイツ=ルクセンブルグ,wowwow録画。
>「ラスト、コーション」
R15指定。久しぶりの拾いモノ(^^)v。かなり良い。
この監督は、相変わらず、ピントが浅いアップを多用する。導入がもたつくのがチョット残念だが、話が進むほど、引き込まれていく。トニー・レオンが、こんなに良い役者だったなんて知らなかった。ラスト=lust。
>「やわらかい手」
こっちもR15指定。孫を助けるためという、心温まる導入から、しだいに職業を持つことによる女性の自立がテーマになっていく。
残念なのは、音楽が良くないこと。ベースを効かせた単調な音楽が、全体のトーンを暗く、陰鬱にしてしまっている。
そうかぁアレは、東京発だったのかー(笑)。

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