斑尾&タングラムスキーサーカス

100121madarao.jpg今年もスキー開始。最初のスキーは、マンションのスキークラブが企画した1泊バスツアー。20-21日、10人ほどのスキークラブメンバーと斑尾&タングラムスキーサーカスへ。若くないおねえさんの挑戦も、早いもので5シーズン目(1年は休んじゃったから、実質4シーズン目)。

思い返せば、この2-3年。雪がなかったり、吹雪でリフトが止まったり、あげくの果てはどしゃぶり雨だったり。天候に恵まれなかった。でも今シーズンは雪もいっぱーい。快晴、最高のコンディションでのスタートである。滑る人がイマイチあれなのが、なんなんだけど(笑)。

スキークラブのベテランメンバーに教わりながら、とにかく、朝8時半から夕方16時までガシガシ滑り込んだ。
上手い人は「スキー板に乗る」と言う。谷側になる足に、しっかり体重移動ができていることを言う。これが出来ないと、ターンが上手く回れないのだ。その感覚が、去年までよく分からなかった。「乗れていない」から。それが滑り込んでいるうちに、今のターンは「乗れてなかった」、このターンは「乗れてた」と、だんだんと分かってきた。「乗れてくる」と、多少、斜度がきつくなっても、なんとか転けずに下りていけるようになる(コブ斜面除く)。
問題は、体がフォールライン(谷)を向かないこと、ストックがつけないこと、そしてハの字(ボーゲン)が、完全に抜けないこと。昨年も同じことを言われつづけたのだが、この壁が高い。これを直すのには、スピードと斜面に対する恐怖心を克服しなければならないことが、分かってきたが、やっぱり谷を見ると怖いのー。だからストックも前へつけないのー。直滑降になるとスピードが出るから、すぐに制動かけちゃって、だから「ハの字」が直らないのー(T.T)。今シーズンは、これをなんとか直したい。

思えば5年前。ボーゲンさえまともに出来ず、クラブの方に板を担いでもらって、歩いて斜面を下りたこともあった。まだまだクラブの方々のレベルには追いつかない。が、とりあえず、へっぴり腰でも大体ついて行けるようになったし、「緩斜面の女王」と言われるまでに上達した(笑)。来シーズンには、「中斜面の女王」になれるよう、今年も頑張ってみよう。

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