神田達磨 たい焼き

100213taiyaki.jpg神保町、岩波ホールへアンジェイ・ワイダ『カティンの森』を見に行く。映画が終わったのが13時半過ぎ。外へ出ると、東京では珍しく、雪がちらつく寒さである。お昼を食べていなかったので、お腹も空いていた。交差点を渡ろうとしたら、向かい側に「たい焼き」の看板が!。吸い寄せられるように、ふらふらとお店へ(笑)。以前はなかったから、最近進出したのかしらん。

神田達磨「たい焼き」 1匹140円

お店の前で、あつあつ焼きたてを買い食いする。うまっー。寒空のなか、空きっ腹にあったかさが沁みるよー(T-T)。皮は薄くてパリパリ。まわりに”バリ”がたくさんついている。お店では「羽根付き」と書いてあったけど、やっぱり型からはみ出たバリにしか見えん…。このバリが、ほんのり甘くてクリスピーで、ちょっとお得な気分。粒餡もたっぷりだが、甘さはかなり控えめ。透き通るような紫がかった色のとろりとした上品な餡で、薄い皮とよく合う。あっという間に1匹たいらげてしまった。美味しかったので、2匹お持ち帰りー。
家へ帰ると、皮はもうふにゃふにゃ。でも、お店の人に教えてもらった通り、レンジで温めて、トースターでちょっと焼くとパリパリがすこし復活した。お店で食べた時より、皮も餡も落ち着いた感じで、これまた美味しい。

岩波ホールで、次回上映のジャン=ピエール・メルヴィル『海の沈黙』、次々回のロベール・ブレッソン『抵抗』の前売りを買っちゃったんだが、また寄ってしまいそうだよ>このたい焼き屋さん。

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