バラが咲いた

100517kawasakirose.jpg品種は、上のオレンジのが「1分ローズ」で、下のピンク系が「川崎ローズ」。折り紙だけど(笑)。

妹の旦那さんが、折り紙愛好家である。以前から、動物や乗り物や、いろんなものを折って、妹や子供たちを楽しませていた。

久しぶりに会ったら、折り紙の腕が格段に上達していた。小さいバラをたくさん寄せ集めたブーケをたった1枚の紙から!折っていたのである。それもバリエーションもたくさん。有名な折り紙研究家、川崎敏和氏の新作本『究極の夢折り紙』を見て、折ったとのことであった。

そして、いちばん簡単なバラの折り方を教えてくれた。それが「1分ローズ」。1分で出来るぐらい簡単という意味だと思うが、もちろん、私は10分ローズぐらいで、形もいびつで、ヨレヨレなのであった。

家に帰ってから練習し、ようやく形の整った5分ローズ(笑)が折れるようになったのだが、もっと難しいものに挑戦したくなった。

そこで、川崎氏の『折り紙 夢World』(朝日出版社)という本を購入し、折り紙愛好家の間では、「川崎ローズ」と言われているバラに挑戦した。最初のボロッボロの1個ができるまで、紙を10枚以上ダメにし、5日もかかってしまった。川崎氏の作品の特徴は、立体的に折ることにある。折り紙は平面で折るもの、立体折りという考えがなかった私には、どうしても本の通りにいかない箇所(2重中割り折りのところ)があり、ついにはネットで動画を検索しまくって、やっと理解できたのであった…。

写真は、普通の工作用折り紙で折っているが、「川崎ローズ」は折り目をきっちりつけながら折るので、安い紙だとヨレっとしてしまう(←言い訳)。和紙とか丈夫な紙で作ると良いみたい。

贈り物なんかにちょっと添えたりすると、いいかも。次はブーケに挑戦だ!。

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