第2回TOHOシネマズ午前十時の映画祭

昨年好評だったんでしょう。引き続き「第2回TOHOシネマズ午前十時の映画際 何度見てもすごい50本」の企画がスタートしました。今回は「青の50本」「赤の50本」という二部構成。私は、第1回企画で、劇場で2本、劇場に行けなかった作品をDVDで3本観ており、ちょっと冷めかかった映画熱が良い感じで刺激された。
詳細は第二回TOHOシネマズ午前十時の映画際


「赤の50本」
昨年上映した作品なかから好評だった50本を、新しい劇場で、1週間づつ午前10時から上映。東京のみゆき座、大阪梅田では、なんと終日上映!。これはうれしい。朝1回ってちょっとキツイのよね。作品は以下の通り。ビックリなことに、大体見てるんだけど、劇場で見ていない『ベン・ハー』、『アラビアのロレンス』、『ライトスタッフ』あたりは、見に行きたいなぁ。

『ショーシャンクの空に』,『フィールド・オブ・ドリームス』 ,『フォロー・ミー』,『アパートの鍵貸します』,『ローマの休日』, 『昼下りの情事』,『ロミオとジュリエット』,『ある日どこかで』,『ゴッドファーザー』,『ワイルドバンチ』,『スティング』,『明日に向って撃て!』,『太陽がいっぱい』,『男と女』,『エデンの東』,『スタンド・バイ・ミー』,『カサブランカ』,『第三の男』,『十二人の怒れる男』,『激突!』,『羊たちの沈黙』,『薔薇の名前』,『ライトスタッフ』,『ミクロの決死圏』,『パピヨン』,『ブリット』,『ウエスト・サイド物語』,『雨に唄えば』,『アラビアのロレンス』,『ベン・ハー』,『お熱いのがお好き』、『ショウほど素敵な商売はない』、 『アマデウス』、『ストリート・オブ・ファイヤー』、『ライムライト』、『チャップリンの独裁者』、『大脱走』,『戦場にかける橋』,『ニュー・シネマ・パラダイス』,『映画に愛をこめて アメリカの夜』,『刑事ジョン・ブック/目撃者』,『追憶』,『眺めのいい部屋』,『ジュリア』,『裏窓』,『北北西に進路を取れ』,『鉄道員』,『天井桟敷の人々』,『クレイマー、クレイマー』,『レインマン』

「青の50本」
今年新たに選ばれた50本で、第1回企画と同じ映画館で1週間づつ上映。昨年同様、上質の娯楽作が多い。私の一番の注目は『シベールの日曜日』と『ディーバ』。『シベールの日曜日』はずっと幻の映画と言われていて、一昨年あたりDVDがやっとこ出たが、あまり日のあたらない名作。『ディーバ』は私の思い出映画。同作の監督であるジャン・ジャック・ベネックス、そしてジャン・ピエール・ジュネ(代表作『アメリ』)、レオン・カラックス(代表作『汚れた血』)。これ、私の青春時代の最強フランス映画監督。もう1人いれるなら、リュック・ベッソンかな。最近、あまり活躍していないので寂しいけれど、やっぱりこの3人は、80年代、フランス映画の新しい流れを作ったと思うので、注目されるのはうれしい。
あとは、昨年と比べて新しいと思う点は、『エイリアン』とか『キャリー』のようなドロドロ系、イラン映画(『友だちのうちはどこ?』)のように欧米以外の作品が入ったこと。『がんばれ、ベアーズ』、『E.T.』、『汚れなき悪戯』など子供主人公の作品、、西部劇、青春映画が意外に多いことなども特徴かな。
映画好きの方々から「えっ!見てないの?」と何度も呆れられた因縁の作品(笑)、『ディア・ハンター』、『フレンチ・コレクション』は是非、見に行きたいな。
『ミツバチのささやき』がニュープリント制作の遅れから、『山猫』に入れ替わったのはちょっと残念。『山猫』も名作だけど。青の50本作品リストは以下の通り。

『サウンド・オブ・ミュージック』,『ザッツ・エンタテインメント』,『バンド・ワゴン』,『シャレード』,『素晴らしきかな、人生!』,『麗しのサブリナ』,『月の輝く夜に』,『さよならをもう一度』,『ゴッドファーザーPARTII』,『ディア・ハンター』,『風と共に去りぬ』,『ドクトル・ジバゴ』,『昼顔』,『シベールの日曜日』,『情婦』,『サンセット大通り』,『007/危機一発(ロシアより愛をこめて)』,『華麗なる賭け』,『ダーティハリー』,『フレンチ・コネクション』,『荒野の用心棒』,『荒野の七人』,『シェーン』,『大いなる西部』,『禁じられた遊び』,『友だちのうちはどこ?』,『汚れなき悪戯』,『山猫 イタリア語・完全復元版』,『卒業』,『真夜中のカーボーイ』,『タクシードライバー』,『夜の大捜査線』,『ロンゲスト・ヤード』,『ハスラー』,『エイリアン』,『キャリー』,『E.T.』,『シザーハンズ』,『バック・トゥ・ザ・フューチャー』,『アメリカン・グラフィティ』,『がんばれ!ベアーズ』,『ヤング・ゼネレーション』,『道』,『甘い生活』,『レベッカ』,『鳥』,『ディーバ』,『M★A★S★H マッシュ』,『ブラック・サンデー』,『ナバロンの要塞』。

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