下北沢青柳 大栗まん

111108ookuri.jpg世田谷線松陰神社前の商店街でパンを買った帰り道。「和菓子 青柳」という看板が目に入った。最近、テレビの情報番組でこんな名前の和菓子屋を見たような気がした。店のいちばん目立つところに置かれた「大栗まん」で記憶がよみがえる>テレビを見ながら、旦那と「大きけりゃいいってもんじゃないよねー」と会話したことを(爆)。
テレビでは地元の方に大人気のお菓子として紹介されていて、お客さんは普通サイズの栗まんじゅうもあるのに、次から次へと大栗まんじゅうを買っていくのだった。

なんだかんだ言いつつも、甘いものに関しては、気になったら食べずにはいられない性分である。
ひとくち食べて、青柳さん、ごめんなさいっと心のなかで平謝りしていたのであった。。。\(__ ) 反省食べもしないで、なんて失礼なことを言ってしまったんだろう。こんな美味しい栗まんじゅう、食べたことがない。

下北沢青柳 大栗まん
1個 680円

皮はクッキーとカステラの中間のような感じで、卵のやさしい味がする。そして、しっとりとした甘めの白あんがぎゅうぎゅう詰まっていて、栗も気前よくゴロゴロと入っている。この栗がまたやわらかく、ねっとりとして、栗の味と香りがちゃーんとあって、白あんとよくなじんでいる。瓶詰めになっている栗の風味もない固いだけの甘露煮とはぜんぜん違う。福島土産の定番「ままどぉる」もそうなんだけど、こういう卵風味の生地と白あんって、どうしてこんなに合うのかしら。

普通サイズの栗まんじゅうは140円、大栗まんは普通サイズの5個分とのこと。普通サイズも同じ味だとは思うけど、大きいと幸せ度がアップするような気がする。ひとりで豪快にかぶりついても、チマチマと少しずつ食べても、誰かと分け合っても、幸せ~な気持ちがちょっぴり大きくなりそう。今度の帰省する時の土産は絶対にコレ、大栗まんと決めている。話がはずみそうだし、この味は年配の人に特に喜ばれそう。

お店は、世田谷区に3店舗(下北沢店、松陰神社店、大蔵店)、神奈川あざみ野店。下北沢青柳HPからもお取り寄せできる。

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