カメラ遍歴

今まで使ってきたカメラ。

(フィルム編)

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upwardright Nikon3兄弟。左からF80、F3、FM2

camera NikonFE レンズ:Ai Nikkor 50mmF1.4
78年発売、マニュアルフォーカス、絞り優先の自動露出可。中級機。今でもクラッシクカメラとして地味に人気。旦那が大学生の頃に買ったカメラ。これで基本操作をおぼえるが、主にスナップ写真用で趣味としてはそれほどのめり込まず。92-98年頃まで使用。河原に落として成仏。

camera ミノルタα-sweet レンズ28-80mmF3.5-5.6
ハード・オフで中古レンズセットで3万円ぐらいで購入。CannonのKissシリーズと並ぶ女性ターゲット、入門者向けの一眼レフ。当然オートフォーカス。FEより操作ししゃすそう!と衝動的に購入。しかしやはり入門機で、写りはそれなり。ピンは合っているのに、どことなくボケッとしてペタッとしていて、すぐに物足りなくなる。人に譲って、今は手元になし。

camera NikonF80 レンズ:AFNikkor 28-105mm F3.5-4.5D
00年発売、オートフォーカス、中級機。ボディはプラスチックが多くて、見た目、ちょっと安っぽさはある。α-sweetから乗り換えただけなのに、急に写真が上手くなったような気がした(笑)。やっぱNikonすげーと、このF80あたりからNikon教の熱心な信者になる。軽くて、操作性も良く、散歩、スナップ、風景、結婚披露宴写真など、フィルムカメラでは一番使い込んだ。残念ながら、Nikonの事業縮小で06年に生産中止(涙)。フィルムで撮る機会は少なくなったけど、これからも大切に使いたいと思うカメラ。

camera NikonFM2 レンズ:主にAiNikkor 35mmF1.4、50mmF1.2
82年から約20年間以上販売され続けた名機。フルマニュアル。06年頃、↓のF3、AiNikkorレンズ各種とともに人から譲り受ける。絞りとシャッタースピードを自分で決めたり、フィルムの巻き上げ、シャッターを切るときの感覚など、いかにも写真撮ってるぞーという自己満足感があった(笑)。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる方式のオートフォーカスと違って、じっくり考えながら撮るので、良い写真率が高い。このレンズは、建築物や風景なんかを絞り込んで撮るとシャープでキリッとし、絞りを開くとボケは柔らか。単焦点レンズの素晴らしさを知る。私はこのレンズで撮った写真がいちばん好き。これも大切にしたいカメラ。後継機はFM10。

camera NikonF3 レンズ:主にAiNikkor 35mmF1.4、50mmF1.2
80年発売、Nikonのフラグシップ機で、これも20年間ぐらい販売されつづけた。マニュアルフォーカス、絞り優先あり。Fの一桁シリーズは、F3、F5(オートフォーカス)と奇数番号が名機と言われる。譲ってもらった時は、遂に私もF3か~と感動したものの、実は、↑FM2ばかり使って1回しか使ってない。…宝の持ちぐされ。いつか使いますっ!手放すつもりはなし。

(デジカメ編)

cameraNikon D70  レンズ:AF-S DX Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G ED
04年発売。Nikonの一眼レフデジカメでは、初めての中級、普及機。一眼レフデジカメがそろそろ欲しいと思っていた頃。2004年当時、私が買える一眼レフデジカメはCannon EOSKissぐらいで、Kissの購入を考えていた時、新聞の一面広告でNikonD70が発売されることを知る。つい最近まで一眼レフデジカメはボディもレンズも圧倒的にCannon優勢だったが、Nikon信者だった私は迷わずD70を予約。操作方法、設定方法などは、ほぼF80と同じで使いやすかった。ちょっと重くて大きかったのと、写りがNikonの割に今ひとつ甘い感じはあった。F80とバトンタッチするようにして、これも使い込んだ。11年12月、三脚ごと倒れて成仏。

さて、次は何だ?

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