スキーの話まとめてUP

ご無沙汰しております<(_ _)>。
書きたい記事はいろいろあるけど、PCの買い換えと引っ越し、雑用がごちゃごちゃと重なり、更新をさぼってしまう。そんなこんなしているうちに、スキーシーズンも早くも終盤に近づく。今季のスキーをまとめると、下の通り。
(注意)サボりすぎて、何をどうまとめて良いかわからないので、とりとめない内容になっております

1.23 川場スキー場日帰り
1.28-30 猪苗代スキー場
2.16-17 小海リエックス
2.24-26 猪苗代スキー場

130128inawashiro.jpg(写真) 猪苗代スキー場
滑走可だけど、ほとんどだれも通らない道がある。スキー場の一番上の尾根を通る連絡通路で、林のなか、人ひとりがやっと通れるぐらいの幅。ほぼ平坦で、ところどころ上りもあるから、ストックで漕ぐか、スケーティングで行くことになる。スキーというよりはトレッキング。慣れていないと結構しんどい。こんなに猪苗代スキー場に通う私でも、この道は2回目。でも、だれーもいなくて、スキー場の音楽やざわめきも聞こず、風の音だけ。冬の森をひとりじめしているような気分。

今シーズンの課題 
昨年は、滑るたびに自分でも上達したなーという実感があった。今は、中斜面の整地(30度以下)をパラレルでそこそこスピードを出しながら下りるられるレベル。 しかし、今シーズン、また壁にぶつかった感じがする。
初心者滑りからカービングの特性をより生かした滑りへ変わりつつあるのだけど、初心者滑りがまだ抜けきらない。初心者の時は、体の上下動を使って板をニュートラルにする→外足(谷足)加重ということを徹底してやってきた。
しかし、スピードにのって左右の板を同調させつつ、カービングの滑りに近づくには、内足(山足)側のエッジももっと積極的に使い、上下運動ではなく体の重心移動による板の操作も必要になってくる。無駄に大きい上下動が残っていたり、あまりに谷足加重すぎると、次への動作が遅れて、内足がちゃんと使えなかったり、エッジの切り替えが左右バラバラになってしまったりする。まだロングターン、ミドルターンは意識する余裕もあるけど、素早いエッジの切り替えと重心移動が必要なショートターンでは、これができずにグダグダになってしまう。
そして不整地がまだ苦手。コブや新雪、荒れた斜面では、やっぱりシュテムターン気味で、腰がひけた滑りになってしまう。それでも、降りられるようになっただけまだマシ。昨年ぐらいだと、数回は転ばないと、下までたどり着けなかったから。こうした斜面では、整地とは違うテクニックが必要だとは分かったけど、ぜんぜん出来ていない。ということで、

課題
①美しいショートターンを目指せ。
②斜面の状態に応じて滑る技術を身につけろ。

新雪斜面をショートターンでシュシュシュっと華麗に降りる姿をお見せしたいけど…今シーズンはもう終わりだしー、来年か、その次か、いや次の次ぐらいかも…モニョモニョ。

130216koumi.jpg(写真)小海リエックス
写真・上は小海リエックスに行く途中で遭遇した仙丈ヶ岳の朝焼け。朝5時にH王子を出発して、中央高速須玉ICを出たあたりで撮影。
写真・下は、銭湯の書き割り…じゃないよ(笑)。小海リエックスからの眺め。右のきれいな形の山が浅間山?。曇りと吹雪でずっと景色が見えなかったけど、最終日の午前中に晴れ間が出た。
カメラはCanon/Power Shot s100。全写真、何にも考えないPモードで撮影。

スキーから学ぶ人生哲学
ちょっと大げさ?sweat01
 一昨年、昨年と続けて猪苗代でレッスンが一緒になったAさん71歳。なんと、ご縁があって、今年もまたまた一緒になったのだが、そのAさんが言っていたこと。スキーは、少しずつうまくなるというより、突然、ふっと急に上達する時がやってくる。その「ふっと上達する時」は必ずくるけど、いつ来るかはわからない。だから、つづけることが大事。うまくならないからといって、やめてはいけない。
これ、よくわかる。その「ふっと上達する時」は、私の場合、昨シーズンにやってきた。スキー板がプルーク(「ハ」の形)から、パラレルにになり、スピードも出てきて、初級から中級へと一段階上がった時である。ここまでくるの7-8年かかかった。で、また次の課題への壁にぶつかっている。。。orz
これって、スキーだけじゃなく、仕事や人生にも通じるなぁと思った。仕事でも目の前が開けるような発見、一段階上ったような変化がくることがある。でもその時はなかなか見えてこない。スキーなら、上達しないなぁ…ってぐらいだけど、仕事では、先が見えない、自分のやっていることが正しいのか、間違っているのか、結果は本当にでるのか?…悶々としながらつづけなければいけない。これは、しんどい。でも、つづけていないと、発見も変化も飛躍も一生出会えなくなる。先が見えなくても、つづけられる能力、これが本当の才能っていうものなかのもしれないな。スキーも仕事も、もうちょっとがんばってみるか…と思ったのであった。

今年は雪がいっぱーいあるから、3月にもう1回ぐらい行けるといいな。

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