真っ赤だな~♪

私の苦手な被写体のひとつは赤いもの。
一般的にデジカメは赤や紫が見た目通りに撮りにくいと言われている。彩度が高いので色飽和しやすく、また赤は黄色みがかって朱色っぽく、紫は青っぽくなりやすい。カメラによる違い、撮影条件にもよると思うけど。

131128nikond70red.jpg←左は、前に使っていたNikonD70で撮影したもの。jpeg撮影、補正なし。
あまり考えないで撮っていたこともあるが(汗)、どうやっても赤が鮮やかすぎて、階調が綺麗に出ず、サインペンで塗ったくったようにペターっとしてしまうのが悩みだった。左の写真なんて造花みたい。

先週末、紅葉を撮影してみた。5DMarkⅡはNikonD70より進化しているとはいえ、赤を美しく撮影するのはやっぱり難しい。いろいろ条件を変えて撮影してみて、何となく良い感じに仕上げるコツがつかめてきた。
①露出は自分がちょうど良いと感じるところより、ちょい暗め。
②ピクチャースタイルは「スタンダード」。どのデジカメも画像処理スタイルを選べるようになっていると思う。私は風景と花を撮る時は、色が鮮やかでシャープな仕上がりになる「風景」スタイルを選択していたが、これを標準的な「スタンダード」へ。
③赤は光の当たり方で色の写り方がガラッと変わってしまうので、WBはマメに調整。

下にUPしたのは、そこそこまともかなと思う写真。使ったレンズは EF24-70mmF4L。
上の椿の写真に比べればマシだけど、まだ赤がギラギラしてるなぁ。かといって、さらに暗めにすると、赤がくすんじゃうし。だれか~赤を上手に撮る方法を伝授してください

131128momiji3.JPG53mm F4.5 1/160 EV+4/3 ISO160 WBオート

131128momiji1a.JPG28mm F7.1 1/30 EV+1/3 ISO100 WBオート

131128momiji2.JPG31mm F11.0 1/30 EV+1/3 ISO100 WB日陰

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