レンズをめぐる悶々 4本目編

ついに買っちゃったよ、白い神レンズ
EF70-200 F4L IS USM
私の経済事情、機動力、コスパ、レンズの評価などからいうと、望遠レンズはコイツしかないとは思ってたけど、単焦点に心動いたり、浮気して魚眼レンズ買っちゃったり、ウダウダしたあげく、消費税UPを目の前に駆け込み購入。これでようやく標準(EF24-70 F4L)、広角(fisheye EF8-15 F4L)、望遠と、レンズが一通り揃う。資金不足のままボディだけを購入してから1年半…なんか達成感があるわ~。レンズのために、服はユニクロと無印で間に合わせてきた涙ぐましい倹約の日々ももう少しで終わる~
あとは必要なのはストロボぐらい。欲を言えば、建造物撮影が好きなのでTS-Eレンズ(ティルトシフト機能)があればなぁとは思ってるけど、私には恐ろしく高額だから買うかどうかは微妙。良い中古があればそれでもいいかなと思ってる。

レンズ3兄弟を抱えて、近辺をうろちょろ。望遠レンズの威力を発揮できる被写体をまだ撮影してないので、望遠レンズの写真例として適切かどうか微妙だけどこんな感じ。

140330sayonara165mm F5.6 1/500 EV-2/3 AWB  ISO100
「サヨナラ」という名前のマグノリア

140330sakura183mm F11 1/160 EV0/3 WB太陽光 ISO125

望遠レンズの圧縮効果と、絞ってどこまでピントが合うかを見たかったんだけど、ピントが予想以上に浅くて、奥の方がボヤッと圧縮された結果、ボケた桜がワサワサする写真に…orz。でも手前の枝の桜に差す光に、春っぽさが感じられて好きな写真。

描写は噂どおり ビューティホー

ヌケが良いなぁ。ピントの合うところはシャープで締まってるし。色も自然(補正はシャープをかけただけ。色はいじっていない)。望遠レンズに出やすいと言われる滲み(色収差)も、私が見るかぎりでは出てなかった。白い花びらの周囲なんて滲みやすいと思うんだけど、拡大してもスッキリ!。屋外、晴天、手持ちだったけど、手ぶれ補正機能がかなり効いていて、しっかり構えれば三脚なしでも何とかなる。そして軽い!。長時間持ち歩いても苦にならない。画が美しく、使い勝手も良し、こりゃ神レンズと言われるのが分かるわ。
一つだけ気になったのは、IS(手ぶれ補正)の作動音が大きいこと。ISの作動音と分かっていて、慣れてしまえばどうってことないけど、はじめて使った時、シャッター半押しにするとジィーーーーっといつまでも音がするので不良品か?と心配になった。ウチに帰って、ネットで調べたらISの作動音ということが分かり、ISを切ってみたら音がピタッとしなくなった。何の音かハッキリして、一安心。
やっぱり望遠はコレで正解だった。大活躍しそうなレンズ

おまけ 

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