マラスキーノチェリーを仕込んだよ。

マラスキーノチェリーが欲しくなった。よくカクテルなんかにオシャレに飾られているチェリー、アレです。既製品でもそれほど高くはないから買っても良かったけど、せっかくサクランボが出回っている時期だから自分で作ってみようと思った。
しかし、ググってもレシピが見つからない。考えてみたら、日本じゃサクランボは高級品で生で食べるのが普通だから加工なんてしないわな。そこで英語で検索してみると、いくつかヒット。「Easy」って書いてあったレシピを参考に(笑)、仕込んでみる。参考レシピは下記↓参照。

だんだん奇麗なルビー色に染まっていくマラスキーノチェリーを見ながら、ワクワクしてたのだけど。。。
数日後に重大な過ちをしでかしたことを知る。レシピに「2tsp sugar」って書いてあったのだが、「tsp」ってティースプーン(小さじ)の略だったのかっ!。テーブルスプーン(大さじ)の略だと思い込んでたーーー。テーブルスプーンの略は「tbsp」だそうで。
やっべー、砂糖をレシピ分量の3倍も入れちまったよ
他のサイトでシロップ漬けのチェリーを使うレシピや、ガムシロップとマラスキーノを合わせて漬け込むレシピもあったから、このぐらいの砂糖の量でも大丈夫か?。と作り直さず。

一週間後。おそるおそる味見してみる。

うまいっ

砂糖3倍でも、ほどよい甘さ。確かにカクテルに使うならチョット甘いかな?と思うけど、私はお菓子に使うので、このくらいの甘さでおk。もっと甘くてもいいぐらいだぜ。思ったほどアルコールも強すぎず。シャキとしたみずみずしい果肉感が残っていて、マラスキーノの花のような香りがふんわり。いいね~。

さて、このマラスキーノチェリーを何に使うかは次回のお楽しみ。

【参考レシピ】
 「Easy Mraschino Cherries」
Collean Grahamさんの「Cocktail」というサイト

ざっくりと訳してみた。よく分からないところは、多分こんなこと言ってんじゃね?と勘で訳しているので正確じゃないです。間違いがあったら教えてください。(ブルーの文字)は、私が書き加えたところ。
ちなみに、私はアメリカンチェリーを使用。スーパーで一番安いお徳用パックのもの。生食してみたら、ちょっと固くて、甘みも強いけど酸味も同じくらい強く、 どっちかというと加工向き。マラスキーノはボルス(BOLS)というメーカーのもので、アルコールは24度。保存瓶は750mlを使用し、種をとったチェ リー、レシピ分量の450グラムぐらい(約1ポンド)がちょうど収まったよ。

準備時間 30分
所要時間 30分
マラスキーノチェリー1瓶分

(材料)
フレッシュチェリー 種をとったやつ 1ポンド(約454g)
マラスキーノリカー 750mlボトル
砂糖 ティースプーン(小さじ)2

  1. 密閉できる蓋のついた瓶に砂糖とチェリーを入れる。チェリーは容器いっぱいに入れた方がいいよ、でもギュキュウ押し込まずに、適度に。チェリーが詰めきれなかった場合、あまったチェリーは別の瓶で作って。そのへんはチェリーの大きさによっても変わってくるから。
    (書いてないけど、瓶は使う前に煮沸消毒したほうが良いと思います)。
  2. 瓶にマラスキーノリカーをチェリーがすっぽり隠れるぐらいまで注ぐよ。そしたらシェイクして砂糖をよく溶かして。この通りにちゃんと仕込んだら(?)、チェリーは浮いてくるよ。
  3. 1-2週間冷蔵保存して、毎日2回くらい静かにシェイクしてね。1週間後、良い感じになってたら味見してみて。

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