松風庵かねすえ わらび餅

何度も紹介しようと思ったけど、ずっとUPできなかったの。だって買ってくると写真撮影する間もなく、あっとい間に食べちゃうから。今回こそは~と、食べたいのをぐっとこらえて、撮影前に3個しか食べなかったぜ(笑)。

松風庵かねすえ わらび餅
小パック450g 1100円

(黒蜜は別売り、180円)

わらび餅好きの私が、今まで食べたわらび餅で一番美味しいと思うわらび餅。
本店は香川県高松市。東京ではJR池袋駅改札内に店舗があって、いつも列ができている。駅改札内に実演販売の和菓子屋ってのも珍しいけど、列ができる店ってのもここぐらいしか見たことないよ。月イチぐらいで池袋に寄る機会があるんだけど、並んででも必ず買っちゃう。

「讃岐がこさえた自慢の甘味(うまみ)、和三盆と希少糖を使っています」
というのが売り文句。希少糖とは「自然界に存在量が少ない単糖とその誘導体」と定義され、香川大学が積極的に研究開発に取り組んでいるらしい。カロリーが少ない、血糖値上昇が緩やか、内臓脂肪を蓄積しにくいっていう夢ような甘味料。 最近では、希少糖シロップやこれらを使ったお菓子も結構売られているみたい。
問題はよね。和三盆の甘さにスッキリ感が加わった感じ。まず和三盆の上品で優しい甘さが広がって、その後、喉の奥のほうで甘さがスッーとデクレッシェンドするみたいに消えていく。このスッキリした甘さが希少糖なのかも?。人工的な変な甘さはまったく感じないよ。

わらび餅は柔らかく、伸びが良い。しかし讃岐うどんの産地だけあって(笑)、見た目からは想像できないコシと粘り。原材料を見ると本わらび100%ではないけれど、ふわっ、なめらか~、もちっ、とろんっとした食感が、お口のなかで順繰りに展開。きな粉はたっぷりまぶしてあって、濃い色からも分かるように煎りが深く、香ばしい。そして、優しいスッとした甘味。これらが三位一体になって、とぅるるんっと喉を落ちていくときの幸せと言ったら!。冷蔵庫で冷やすと、さらに美味。
黒蜜は別売りで180円。この黒蜜も上品でサラリとして、黒糖の香りも良く、その辺で売ってる黒蜜とは別物ってくらい美味しいのだけど、私は餅の優しい甘さや、きな粉の香ばしさを味わいたいので、黒蜜なしの方が好き。この辺はお好みで。

ついでに…。春頃にはいちご大福もたくさん売られていたけど、これも美味しかった。しっかりした食感の餅に、白いさらさら餡、いちごは大きくて適度に酸味があってジューシー。また食べたいなぁ。

店舗は高松市に3店舗、それ以外は、このJR池袋改札内だけ。ネットでのお取り寄せはこちらからどーぞー>松風庵かねすえオンラインショップ

フォローする

『松風庵かねすえ わらび餅』へのコメント

  1. […] 出典松風庵かねすえ わらび餅 – Cafe Lumiere […]