スーパー併設のベーカリーで「生フランスパン」っていうのが売られていたのだけど…、見た目がフワフワで、形はまんまるで、焼き方も浅くて、それは既にフランスパンとは別物なのでは？と、パンを見ながら心のなかでそっとつぶやいたshimiです、こんにちは！。
後でネットで調べたら、その店だけじゃなくて、巷では「生フランスパン」が流行ってるらしいということを知り、「生」ブームもここまでくるとどうかと思ったわ。。。少なくても「焼いたもの」に「生」をつけるのはやめようぜ。
長い前置きはこのくらいにしてと(^^ゞ。パンづくり活動の続き。今日はドライイーストとホシノ天然酵母編。
ドライイースト
ドライイーストで作るのは、主にソフトな食事パンや菓子パン。時々、少量長時間発酵でハード系パンも。いろいろ作ったけど、美味しかったパンを紹介。
生クリームあんぱん
ボンヴィボン児玉シェフの動画とレシピで。冷やしてもパサパサしないパン生地に感動。これ何個でも食べられるー。
ブリオッシュナンテール
ブリオッシュを型焼きしたパンがブリオッシュナンテール。もっと切り込みがガバッと割れるような窯伸びが欲しかったぁ…くっ(>_<)。
ルバーブジャムのシュトロイゼルクーヘン
ドイツの代表的な菓子パン。上にのせたそぼろ状のクッキーがシュトロイゼル。リッチなパン生地を四角形に薄くのばして、シュトロイゼルを振りかけて焼きます。シュトロイゼルだけでもいいし、ジャム以外にもカスタードクリームや、生のブルーベリーやプルーン、杏コンポートなどのフルーツのせてもうまいよ～。これからの季節は、リンゴ煮とシュトロイゼルをたっぷりのせるのオススメ。
モーンシュトレン
フルーツのシュトレンは定番化したけど、モーン（ケシの実ペースト）シュトレンの知名度がいまいち。ケシの実が香ばしくてコクがあって、おいしいんだけどなぁ。レシピはこちらを参照しました＞シュトレン編集委員会『シュトレン―ドイツ生まれの発酵菓子、その背景と技術』
クロワッサン
クロワッサンは、バターが溶けない秋～冬しか作れないのですが、半年以上作らないといろいろ忘れてしまい、毎年、えーっとコレどうすんだっけ？となるのが慣例化…(^^ゞ。
クレセントロール
クロワッサンの原型と言われてるオーストリアの食事パン。クレセント＝三日月ですが、ドイツにいくとヘルンヘン＝角パンっていう名前になることもあり。写真はライ麦中挽き入り。細いところはカリカリ、発酵をあまりとらないので、真ん中はむっちりした食感。成形がムズい…何度か練習して、やっとコレか～(´･ω･`)
ホシノ天然酵母
ホシノ天然酵母は市販の酵母で、米についた酵母を米や麹などで培養したもの。ホシノ酵母のパンは、麹の香り、ご飯っぽい甘味ともちもち感が特徴。和食材と相性が良いので、ホシノ使うと、自然と和パンばっかりできちゃう。
抹茶と栗
抹茶と渋皮煮。こんなに抹茶入れてもホシノ酵母の香りが残ってた。下の方の目が詰まってますねー発酵不足ですねー。
桜エビと春菊とチーズと白ごまのパン
白ごま入りのパン生地に、干し桜エビと生の春菊とシュレッドチーズをガッサガッサ混ぜ込み、焼成前にオリーブオイル塗って、さらに親の敵のように粉チーズを振って焼きました。見た目は悪いけど、うまい。ちりめんじゃこや小松菜、ごま油でもいけそうな予感。
おさつパン
シンプルなパン生地にほくほく蒸しサツマイモ入り。栗でもチーズでも胡桃でも、ドライフルーツでも何でも来い！な万能パン生地。シンプルゆえにホシノの風味がしっかり味わえる～。
よもぎあんパン
粉末の乾燥よもぎを使用。乾燥よもぎは水で戻すとえぐみが強く、入れる量にいつも悩む。これは控えめにしたのが裏目に出て、よもぎ風味がイマイチだった案件。
雑穀パン
マルチシリアルという粉があります。オーツ麦や大豆フレークや麦芽粉そのた諸々の雑穀がミックスされており、これを入れるだけで栄養価の高い雑穀パンが作れて、しかも美味しい。プロのパン屋さんも結構使ってます。ホシノ酵母、国産小麦、マルチシリアルに、さらにお米用の雑穀ミックスを柔らかめに炊いて投入、仕上げに白ごま振り。なんか食べたら長生きしそうなパン（笑）。穀物の甘味としっとり感が出たパンになりましたー。
実山椒とチーズのパン
最近、山椒入りのお菓子が流行ってるのですが、そこからヒントを得て、パンにも入れてみた。画像では分かりにくいけど、塩漬けの実山椒を細かく刻んで練り込み、それだけだと物足りないのでチーズも投入。ちょっと発酵不足だけど、香りよくスパイシーで味はまぁまぁ良い感じ。お酒のおつまみにもなりそう。バレンタインに食べた山椒入りのチョコレートが美味しかったことを思い出し、チーズをチョコチップに替えることを思いついたけど、調子のりすぎかしら(^_^)。