「パニック・ルーム」と「パニック・フライト」と「フライト・プラン」

ブライアン・デ・パルマ「パニック・ルーム」。低予算映画だが、密室の面白さをいかんなく見せ、ハラハラさせる。強い母親を演じたジョディ・フォスターも良かった。
先日、WowWowで「パニック・フライト」を録画した。
私の記憶では、やはり、飛行機という密室でのミステリー、ジョディ・フォスター主演。旦那が亡くなり、アメリカへ帰る飛行機のなかで娘が行方不明になり、母親が娘を捜す。監督は違うが、パニック・ルームに重なる。ちょっと気になっていた映画だった。
録画を再生。夜の空港。サスペンスな細かいカット割りと、クロス・カット。お魚の入った氷詰めのコンテナに、死体が入ってそうな形の箱が手早く隠される。どきどき。。。
。。どきどき。。。どき。。? あれ~?
10分経ってもジョディ・フォスターが出てこない。あまり見たことがない女優さんが、主演のようだ。おかしい。番組情報を調べてみる。
がっぴょーん。(ΘΘ/)/
ジョディ・フォスター主演の映画は、「フライト・プラン」だ。ぜんぜん違う映画ぢゃーーーーん!。
>映画関係者様
似ているような俳優、話で、どこかで見たようなタイトルをつけるのは止めてください。
—-後日談—–
ぜんぜん違うと気付いた時点で気持ちがしらけてしまって、「パニック・フライト」は見なかった。そのうち、DVDレコーダーのハードディスクがいっぱいになってしまい、「シェルブールの雨傘」を録画するために、消してしまった。
しかし、最近、いろんな映画評を見ると、「パニック・フライト」の方が、スター女優に頼った「フライト・プラン」より、おもしろいらしい。
消さなきゃ良かった。(T-T)(T-T)(T-T)

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