原宿散歩 と 及川光博ライブ

お友達のSugarちゃんとお出かけ。
原宿で待合せて、アンティーク着物屋さんめぐりをした。知らなかったが、原宿界隈には、アンティーク着物屋さんが集まっている。
私は着物は着ないけど、アンティークなものを見るのは好きである。アンティーク着物は柄や色づかいが大胆で、かわいい。値段はピンキリだけど、私でも手が届く価格のものが結構あった。母の日が近いし、着物好きの母に、普段着用の着物を買った。ピンクとグレーの色合い、なんかゴッホの筆づかいのような、流れるような柄が気に入った。Sugarちゃんは、藍色グラデーションの幾何学模様の着物を選んだ。藍色は、私も好きだ。色あいは古典的なのに、柄はモダンレトロで、おしゃれである。
久しぶりに原宿をブラブラした。私が中高生ぐらいの時は、竹下通りは流行の発信地で、地方のお洒落な若者達の憧れだった。ところが、バブルあたりから、ちょっとイメージが変わってきた。”おのぼりさん”の行く街。私は、もう竹下通りは人気がないのかなーと思っていたが、そんなことはなかった。安い、流行の洋服屋が並び、めいっぱいお洒落した若者が、やっぱりクレープを片手にわんさか歩いていた。
表参道も、表参道ヒルズができて、だいぶ変わっていた。表参道に「生活の木」というハーブ・アロマのお店がある。私は、この店が好きで、表参道に来た時にはだいたい寄る。2階は喫茶店で、ハーブドリンクメニューが豊富だ。いつもなら石鹸やハーブティ、エッセンシャルオイルなどを買うが、試飲させてもらったハーブシロップ漬が美味しかったので、今回はそれを購入。ほんのり甘くて、癒されそうな味と香り。クセになりそう。
原宿をあとにして、及川光博ライブのために有楽町、東京国際フォーラムへ。
ミッチー。キラキラ、はじけている。まぶしいっ!。若いなぁと思ったが、私と同年代だ。永井豪のマンガを読んでいたとか、カラオケで歌うのは寿司食いねぇとか…MCは、30代半ばの郷愁をくすぐる。若いベイベー(ミッチーは観客をベイベーと呼ぶ)には分からないだろう、ふっふっふ。
2階席で、会場全体が見渡せたが、1階前列の席の人々は、ミッチーの歌に合わせて、踊っている。その踊りが、みんなで練習いるんだろうか…と思うぐらい、ピッタリ合っている。すばらしい。ミッチーも乗せるのが上手いんだね。
楽しい一日だったな。Sugarちゃん、ありがとう。

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