収納大作戦 マイルーム編

5月にはじまった収納大作戦のゴールが見えてきた。もう片づけるのがいやなぐらい、本棚から本が溢れ、床の上には積み上がったダンボール十数箱、CD,DVD,資料…、12畳ぐらいの部屋が、足の踏み場もないほどに物が溢れていた。これが殆ど片づいた。8月末に、新しいPC、家具を購入したのだが、それから約1ヶ月。毎日、ホームセンターや、電気屋に足を運んでは、細々したものを買い込み、どこかしら部屋の片づけをしていたような気がする。
(田口トモロヲのナレーションで)
収納大作戦…それは、過去との壮絶な戦いであった…。
♪ かぜのなかのすばるぅー、すなのなかのぎぃんがー、みんなどこへいーいーったー
いやー、ちょっと大げさだけどさ、気持ちはそんな感じ (^_^;。
家具を入れたり、棚をつくったり、使い勝手は、以前とは比べものにならないほど良くなった。しかし、溢れていた物ぜんぶを、収納できるほどのスペースは、さすがにつくれない。かといって、これを放置すると、溢れた物が多少減ったというだけで、ごちゃごちゃは解消しない。とういうわけで、思い切って処分することにした。しかし、何を処分するか、これを選ぶのが、いちばん時間がかかり、辛い作業だった。
思い入れはなくても、あんまり使わなくても、仕事で1%でも使う可能性のあるものは捨てられない。となると、捨てるのは、何十年も使わなかったし今後も使うことはない、でも今まで捨てるに捨てられなかった思い入れのある品々ということになる。
昔読んだマンガ、若い頃に勉強したノートなど。捨てるぞ!と意気込んでも、手に取ると、捨てられないよー(T-T)(T-T)(T-T)となってしまう。あれはやっぱりだめ、これもやっぱりだめ、あーでもこれを取ってておくには、これは捨てなきゃと…、悩みに悩み、取捨選択し、半分ぐらいを処分した。どれも、捨てる箱に入れた物は、二度と開けずに(決心が揺らぐから)、古本屋、ゴミ置き場へと出した。なんつうか、愛着のない仕事のものを残し、愛着のあるものを捨てるのは、断腸の思いだった。捨てちゃったけど(^_^;
しかし、その代償は十分なほど、機能的で、快適な部屋になった。自分の部屋で、ひとりでDVDを鑑賞したいために、ちょっと高かったけど、PCを自作し、25.5インチのディスプレイもそろえた。昨日、はじめてDVD「プラダを着た悪魔」を鑑賞した。映画も面白かったけど、だれにも気兼ねなく、くつろげる部屋で映画を鑑賞するのが、こんなに良いなんて。なんか、がんばった甲斐があったな…と思った。

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『収納大作戦 マイルーム編』へのコメント

  1. 名前:Sugar 投稿日:2007/10/01(月) 22:07:07 ID:fbe99b353 返信

    すばらしい!
    おめでとうございます。
    大変な気力体力が必要だったと思います。やり遂げたあなたは素晴らしい!!
    あ〜〜、うちはダメです〜〜〜。
    ごみため状態から脱出できません。。。

  2. 名前:shimi 投稿日:2007/10/02(火) 20:37:39 ID:9b2ae10a0 返信

    捨てないで何とかしたかったんですがねー。
    結局、大量のゴミにしてしまいました。
    モノはまた増えるだろうし、この状態がいつまで維持できるか、不安です。(^_^;