今頃初すべり in ブランシュたかやま

3月1日午後~2日午前 ブランシュたかやま
30半ば過ぎて、スキーをはじめて3シーズン目。運動神経も、物覚えも悪いので、未だ初級者である。
昨シーズンは雪が少なくて、もの足りないままシーズン終了。今シーズンこそは!と思っていたが、年末に手術したため、トップシーズンにぜんぜん滑ることができず…(T.T)。雪はいっぱーいあるんだが。
今年はもう無理かなと半ばあきらめていたが、手術の傷が思ったよりも早く癒え、3月に入って、ようやく初滑りである。
マンションのスキークラブのメンバーとブランシュたかやまへ行く。ブランシュたかやまは、上級者にはちょっともの足りないかもしれない。しかし、中級向けのゲレンデが充実していて、スノボ禁止の数少ないスキー場なので、私のような脱初級者を目指す人の練習にはなかなか良いスキー場である。
スキーは自転車と同じで、長年やらなくても体が覚えているとはよく言うが、私の場合、やらなければ確実に忘れる
昨シーズン、猪苗代でレッスンを受けた時、体重移動のコツが分かってきて、急斜面でも、シュテムターン小回りで降りられるようになったが、今回は、それすらまともにできなかった。緩斜面では、そこそこスピードも出て、大回り、中回りで気持ちよく滑れた。しかし、ちょっと斜度がきつくなると、転ばないように、慎重にと思うのだが、そう思うほどスピードは落ち、腰は引け、バランスが崩れる。
数回、転けて、自分が転けるパターンを発見した。一つは、斜度が急だと、ターンを深くしすぎて、ターンの終わりにスキー板のトップが山側にちょっと向くところまでもっていってしまう。トップが山をむくと、当然、後ろ向きにズリズリと板が持って行かれ、転ける。
もう一つは、恐くて腰が引けた時、重心が後ろにかかり、谷足加重ができず、スキー板だけが前へと走り、コントロール不能になって、転ける。
このまま勘が戻らないままシーズンを終わると、来シーズンさらに後退しそうなので、ひとり合宿を計画中である。雪も多いし、どこ行こうかな。

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