9月の映画鑑賞メモ

『ハスラー』以外の2本は、ややキワモノ。
3日
ジョン・ブアマン『未来惑星ザルドス』,1974年,イギリス,DVD
23日
クリスチャン・マルカン『Candy』,1969年,アメリカ=イタリア=フランス,DVD
25日
ロバート・ロッセン『ハスラー』,1961年,アメリカ,wowwow録画
>『未来惑星ザルドス』
前半で広げた大風呂敷を、時間切れになって、最後の方で、大慌ててグチャグチャに畳んじゃった感じ。テーマは哲学的で面白く、前半のまどろっこしいシークエンスを工夫したら、もっと面白くなりそうなんだけどなぁ。ショーン・コネリーのセクシー魅力全開。
>『Candy』
以下、DVDのコピー>「キャンディはまるで”エッチの国のアリス”」「”おしゃれエッチ”魅力炸裂!」。こんな映画に、リンゴ・スター、ジェームズ・コバーン、マーロン・ブランドが出ていることに驚き。支離滅裂で、タラタラしてたけど、楽しめた。
>『ハスラー』
ギャンブラーのヤクザな世界と思いきや、腕だけは達者で傲慢な若造が、人生で挫折しながら人間として成長していく姿が描かれていく。モノクロ映像とビリヤードの組合せがクール。ポール・ニューマン若いなぁ。ビリヤードシーンはすべて本人によるものらしい。

フォローする