5月の映画鑑賞メモ

ロベール・アンリコ 『追想』1975年,フランス,DVD
この監督は男泣かせの映画を作る。ナチに妻子を殺された男の復讐。復讐の合間に、家族の幸せだった頃の回想シーンが入る。失ったものがいかに大きいか。男にとって、軍人でも政府でも、神でもなく、自分自身の手で制裁することが唯一の救いだったんだろうな。

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