ひとり合宿 in 猪苗代

昨年末、旦那が転んで腕を骨折した。医師はスキー禁止令を発令。
大ケガした旦那を置いて私一人でスキーにはいけないわ、今シーズンはあきらめましょう。
なーんて、しおらしいことを言う妻じゃなくってよ、あたしは(爆)

悔しがる旦那を尻目に、1月25日から猪苗代へ。ひとり合宿を決行した。あ、一応、旦那が、ひとりで家にいても困らない程度に動けるようになるまで回復を待ったけどね。

今シーズンの目標は

前へ攻めるスキー

昨シーズンの目標だった①美しいショートターン。②重心移動の時に上下動しすぎるという無駄な動きをなくす。③特に右ターン、肩から回るくせを直す。が、出来るようになったわけではないが、これらができないのは、攻めてないからじゃないか?と思いはじめた。ターンの始動で、抜重して重心を移動するとき、谷へ身体を落とすようにして移動させないといけないのだが、これが怖くて、いまだ出来ない。だから抜重の時、体が前じゃなくて上へ伸び、よって板が回りにくいから肩からターンするし、それこそショートターンは谷へ谷へと積極的に身体を落さないといけないが、できないからモタモタして足もついていかないんじゃないかと。

前半2泊は、スクールに入り、重心移動、内足の使い方を中心にレッスン。最終日には、だいぶ滑りが変わったと言われた。うーん、自分でも緩斜面でなら攻められるようになったような気もする。

後半2泊は弟家族と合流。昨シーズンからスキーをはじめた甥っ子6才と滑る。初日、甥っ子はターンもスピードもコントロールすることができず、子供にありがちな膝が伸びきった後傾で、ボーゲンの直滑降。しかし、レッスンを受けたら、めきめき上達し、膝が前に出て、ターンをコントロールし、滑りが安定してきた。レッスンで習ったのか、ひとりで「伸びてー、縮んでー、伸びてー、縮んでー」と大声を出しながら滑っていく様子が可愛らしい。甥っ子にスキーをちょろっと教えながら滑った時、スキーを続けてきて良かったなとしみじみ思った。こんな楽しい思い出を作ることができたもの。また一緒に行けたらいいな。

下の写真は、猪苗代リゾートスキー場から撮影。3時半ぐらいだったけど、うっすらと夕日が差していた。淡いオレンジ色とグレーのグラデーションが美しく、湖にも夕日が反射し、くっきりと山の陰が映っていた。写真より、ずっと絶景でした。

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