カメラのお掃除

前回UPしたコスモス撮影の時、砂地だったから、カメラボディもレンズも埃まみれに…。お手入れしたついでに、がさつで不器用な私でも、これがあれば日常的なお手入れは何とかなってるよという、カメラ関係のお掃除道具を紹介~。一眼レフカメラだけじゃなくて、スマホやPC、コンデジのお手入れにも、あると便利グッズなので、カメラに興味なくても、読んで損はないぜ。

HAKUBA ブロワー(左下)
普段はパフパフって呼んでるから、正式名称は何だったっけ?と調べてしまいました。そうそう、ブロワーでしたね(笑)。まず、ボディもレンズも、このパフパフでホコリをさっと吹き飛ばす。これ、高くても3000円くらいなので、できれば高いものを買った方がよろし。大きくてシリコンゴム製のが使いやすい。昔、携帯するのに便利かなと小さくて安いもの買ったけど、ぜんぜん使い物にならなかった…。いろんなメーカーから出てるけど、私はHAKUBAのシリコンブロワーを使用。
カメラ以外の使い方では、キーボードの掃除。さすがにエアダスターほどの威力はないけど、日常的なお掃除には十分。キーボードを斜めに立てて、上の方から下に向けてパフパフするとなかに詰まったゴミが飛ばされて、下に落ちるよ。

king クリーニングティッシュ (右下)
精製水、界面活性剤を含ませてあるウェットティッシュ。毛羽立ちにくい紙で、1枚、1枚、個包装。これで液晶画面や、ボディの汚れの酷いところをふきふき。ウェットティッシュだけど、濡れているわけではなくて、ちょっと湿っぽい?ぐらいの湿り気なので、すぐ乾き、拭き跡も残りにくい。気をつけないといけないのは、紙がすぐに乾いてしまうこと。乾くと、ちょっとだけ毛羽がでやすくなる。なのでさっと掃除し、もったいないけど乾いたらすぐ交換。このティッシュでレンズも拭けると書いてあるが…、私はレンズのボディを拭くことはあるけど、怖いのでレンズを直接拭いたことはない。レンズはもっぱら、後述のレンズペンを使用。カメラ以外にもPCのディスプレイ、携帯、タブレットなどの拭き掃除にも使用。
以前は、液晶の掃除には、シュッとスプレーして使う液晶クリーナー使ってたけど、酷い汚れだと汚れが伸びるだけで完全に落ちないことがあったり、2度拭きが必要になることも度々。しかし、このティッシュは1度でよく落ちるし、跡も残らず、よく出来たヤツ。個包装なので、カメラバックに入れて携帯できるのも便利。50枚入りで400円ほど。もう一つ付け足しておくと、メガネ拭きとしても素晴らしい威力を発揮。ただメガネ拭きだけに使うのはもったいないので、私はカメラやモニターなどを拭いたあとで、ついでにメガネも拭いている。

エツミ ミクロディア (左上)
ボディの仕上げは、カメラ用クロス。これで手垢なんかは完璧に落ちて、艶も出る。うれしいことに静電気防止効果もあり。説明を読むと、楽器の拭き掃除なんかにも良いみたいよ。私が使っているのはLサイズで、1500円くらい。

HAKUBA レンズペン
ファインダーとレンズは、このレンズペンでお手入れ。ヒット商品なんでご存じの方もいると思うが、一眼レフやミラーレスといったレンズ交換式カメラはもちろん、コンデジにも1本あると重宝するよ。
レンズの扱いには細心の注意を払っても、ホコリや指紋がつく時はついてしまう。このレンズペンに出会うまでは、レンズ拭き専用のクリーナー液とペーパーで拭き取ったりしてたけど、うまくやらないと拭き跡が残るし、力加減も難しいし、レンズ掃除には神経をすり減らしてた。そんな煩わしさを嘘みたいに吹き飛ばしてくれたのが、このレンズペン。
一方には山羊毛のブラシ、もう一方のペン先はセーム革、キャップにカーボン粉末が仕込んであって、キャップをするとセーム革にカーボン粉末が付着する仕組み。まずレンズに傷がつかないようブラシで大まかなホコリを払い、このカーボン粉末のついたセーム革でレンズを軽ーくクルクルっとなでるだけでカーボン粉末が汚れや皮脂を吸着して、あっという間にピカピカに。驚くほど簡単で、拭き跡も残らない。すばらしい~
ペン先のセーム皮の形状はそれぞれ使用目的に適した形になっていて、丸くカーブがついたレンズ用、平らなレンズフィルター用、三角形で角が掃除しやすくなっている液晶画面用、ミニミニ型のコンデジやファインダー用など数種類ある。私は、レンズ、フィルター、コンデジ用と3本購入。とくに、顔を近づけるので汚れやすいファインダー、使用頻度が高く、時々雑に扱ってしまうコンデジでも大活躍中。
他メーカーからも安い類似品が出ているが、評判が悪い。少々高くても、HAKUBAがオススメ!。形によって値段もまちまちだけど、1本2000円前後。

最後にもうひとつ。気なっているけど、自分では掃除する勇気がないのが、センサーの汚れ。近ごろ、素人でもセンサークリーニングできる道具が売られてはいるが…自分の不器用さがが分かっているので、ここだけは怖くて手をつけられない。MarkⅡにはセンサークリーニング機能もあるけど、それでもゴミが写り込むようになってきたので、キヤノンにセンサークリーニングを頼もうかなと思っている。

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