マミーズ・アン・スリール アップルパイ

当ブログでアップルパイを紹介するのは3回目。大好物ってほどでもないけど、なぜか美味しいアップルパイ遭遇率が高い。近ごろ、クタクタで甘ーいアップルパイから、フルーツのみずみずしさが残る甘さ控えめアップルパイが増えたような気がするんだけど、アメリカン的なタイプから、日本人好みのアップルパイに変わりつつあるのかしら?

今回紹介するのはマミーズ・アン・スリール。もともとは文京区春日にある小さなお店だけど、近ごろは都内の有名デパートにも進出して、東京土産の定番にもなりつつあるので、すでにご存知の方も多いかも。

マミーズ・アン・スリール
アップルパイ
中ホール(4人分)1200円
カット430円

普通の家庭のお母さんが作っていたアップルパイが美味しい、とご近所で評判になり、販売してみたら大人気に!というお店。HPに「何度でも食べたくなる味」を目指してると書いてあるんですが、本当にその通り!。私もリピーター。このパイ嫌いな人いないだろ…と思う。誰にでも愛される味。この辺が人気の秘密だと思う。

全体的にあっさり系。驚きはないけど、素朴な美味しさを極めている。
この店のいちばんの特徴はしっとりしたパイ生地かな。バリバリの食感にこだわる店が多いけど、マミーズ・アン・スリールのパイ生地は、表面はサクサク、でも内側がしっとりしてる。この生地の素晴らしいところは、温めて美味しいのは当たり前、でも冷めたままでも、しっとりパイとしての別の美味しさが味わえること。決してフニャフニャ、ベチャベチャではないです。バリバリのパイ生地って、アツアツは美味しいけど、冷めると油っぽくて残念な感じに…。でもここのは極端な話、夏に冷蔵庫から出して、そのまま食べてもイケる!。
フィリングは、甘さ控えめのカスタードクリームの上に、大きめのリンゴがぎっしり。りんごはシャキシャキ感が残っていて、シナモンはかなり控えめ。
りんごの品種は時期によっていろいろだけど、11月頃に紅玉のパイが出る。紅玉の酸味がカスタードの優しい甘さと相まって、すんごく美味しい。一番好き。2枚目の写真は、紅玉なんですが…写真だけじゃ違いが分かりませんね(笑)。

お店には、アップルパイ以外にもバナナパイや、チェリーパイ、ピーチパイなど季節によって2-3種類のパイが並んでいる。私はアップルパイ以外はまだ食べたことはないけど、他のパイも評判は上々。次は別なパイも食べてみよっと。誰にでも喜ばれて、価格も手頃、冷めても美味しいから、手土産にもオススメ!。

本店は文京区春日。この他、谷中、池袋東武デパート、上野駅エキュート、大丸東京店に店舗あり。お取り寄せも可。私は池袋方面へ行くことが多いので、春日、東武デパートで買うことが殆ど。詳細はHPへどーぞー。
マミーズ・アン・スリールHP

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