昨年の書きかけ記事が4,5個あって、続きを書こうとしたのですが、何を書くつもりだったか思い出せなくてあっさり挫折、記憶も気力もポンコツになりつつあるshimiです、こんにちは!。思い出すまでの間(思い出せないかもしれないけど(^^;)、ちょっと最近のことを。
2020年、新しい”醸し”に出会ってしまいましたの。それは…ビール!。今は師匠のビール作りを手伝いながらいろいろ教わっているところ (法律で認められた範囲で醸してます) 。
つい先日、発酵が終わった麦汁から澱を取り除いて、瓶に詰める作業をしたのですが、師匠が澱はいらないって言うので、遠慮なく頂戴してきちゃいました。だって澱には酵母がわしゃわしゃいるはず(^^)←酵母フェチ。
試しに、この澱と小麦粉を混ぜて一晩放置したところ、ポコポコと発酵。これはパン種になるぞ!ってことでパンを焼いてみたよ。
ビールの澱なので、作るのはビアブロート!(←発想が単純というか、貧困というか…)。ライ麦25%、仕込み水は100%黒ビール(東京ブラック)で。パン種の発酵力がそんなに強くない上に、アルコールが入るとさらに発酵が鈍くなるので、補助的に微量のドライイーストを添加。
そして完成したのがコチラ。
香りも良いし、膨らみも気泡の入り方もまずまず。これは美味しいはずと自信たっぷりに口に放りこんだら、
………に、苦いぞぉおお~。
食べはじめは甘味とビールのコクが感じられるけど、噛むほどにイヤな苦みが出てきて、後味が苦マズイ。そうきたかぁ…と(笑)。ビールの苦みは美味しいのに、ねぇ(´・ω・`)。
以前、ドライイーストのみでビアブロートを作った時はビールの苦みはほとんど飛んでいたから、澱・パン種の苦さなのかしらん?。パン種の作り方や配合にちょっと工夫がいるかも。澱はまだあるから、また挑戦するぜ。
いつかshimi謹製ビール完成させるのが目標。できたら報告するので、お楽しみに!。
面白いなぁ(^ω^)今はアルコール止められてるのでダメですがいずれ食させて下さい