GRANNY SUMITH アップルパイ

林檎が美味しい季節だねー。

知人からおいしいとの噂を聞いていたアップルパイ専門店GRANNY SUMITH(クリックするとお店のHPへ)。林檎が美味しい時期になったら、ぜひ行ってみようと思っていた。世田谷三宿、世田谷公園の隣にあるカントリー調の小さなお店。コーヒーなどドリンクも販売しているけど、テイクアウトのみ。さすが専門店だけあって、アップルパイだけで6種類も!。本当は2個買うつもりだったんだけど、迷って迷って2種類に絞りきれず4個お買い上げーーー!。寒くなかったら、世田谷公園でコーヒーと一緒にかぶりついてたな(笑)。

121207granny.jpgGRANNY SUMITH
アップルパイ 

各400-450円くらい

appleグラニースミス(手前左)
季節限定品。お店の名前と同じグラニースミスという品種の林檎を使ったパイ。日本ではあまり栽培されていないが、アメリカやヨーロッパではポピュラーな林檎で、アップルパイにはだいたいこのグラニースミスが使われるらしい。歯ごたえが残るゴロっと大きいのが一切れ、周りにジャム状の甘めの煮林檎。この林檎、初めて食べたが、酸味がつよくて、ジューシーで美味しい!。

appleクラシックラムレーズン(手前右)
使われているのはフジ。こちらもゴロゴロと大きめで、シャキっとした歯ごたえ。ラムレーズン、シナモンが入っているが、ほんのり香る程度。酸味はないけど、ほぼ林檎の自然な甘みで、とてもあっさり。パイ生地も薄く、上にはクランブル。林檎がたっっっぷーーーーりと味わえるパイ。

appleイングランドカスタード(奥左)
こちらは紅玉。甘いカスタードの上に、スライスして柔らかめに煮た紅玉がぎっしり。シナモンとレーズンは入っていない。林檎の酸味をカスタードがまろやかにつつみこむ。パイ生地は、他のものに比べて、味も厚みもしっかりめ。

appleスイートポテト(奥右)
季節限定品。これも紅玉。スイートポテトのなかに一口大であっさりめに煮た林檎がゴロゴロ。ポテトのトロッとした食感と甘さが、これまた紅玉の酸味とお似合い。

アップルパイってそんなにバリエーションあるお菓子ではないと思ってたけど、林檎の品種やカットする大きさ、煮加減、組合せによってこんなにもまったく違うものができるんだーと驚き!。

日本ではアメリカンタイプのアップルパイが一般的かなぁと思うけど、私は、このパイ生地がどっしりした、林檎を甘ーく煮たアメリカンタイプのパイは、最近、ちょっと苦手になってきた。いくら甘党でも40代の胃には重いのよ(汗)。自分で作る時も、林檎は生のまま生地に並べるか、軽くソテーして、グラニュー糖をちょっと振りかけるぐらい。
グラニースミスのパイは、自然の甘さや食感を殺さないように煮てあって、林檎のいちばん美味しところを引き出し、たっぷりと詰め込まれている。パイ生地は、油っぽさがなくてあっさり。まさに私好みのパイにやっと出会えた~。2日がかりだったけど、ひとりでぜんぶペロッと食べちゃいました(笑)。
話は反れるけど、今、お菓子作りで最も苦手とするパイとタルトを修行中。アップルパイのためにそろそろ紅玉を取り寄せようと思ってたけど、グラニースミスにしてみようかなぁ。検索すると、取扱店は少ないけど、そんなに入手しにくいわけでもなさそう。

すべて、GRANNY SUMITHのHP楽天SHOPからも取り寄せ可。

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