パリサンダーのアルトリコーダーで二重奏

前回の記事「リコーダーを買う アルト編」で紹介したキュングのアルトリコーダー(スペリオモデル/パリサンダー)で、ひとり二重奏を録音してみたよ。このリコーダーの華やかな音色に合う曲ってことで、ポピュラー系の楽曲3曲を選びました~。 楽譜はこちらを使用>金子健治『アルトリコーダー名曲集 デュエット100選(トヤマ出版)。
私の演奏はさておき、録音を聞いてみても、このパリサンダーのリコーダーはやっぱり中低音がよく響き、音色も美しいですね~。

録音レベルがちょっと小さかったかも。ごめんなさい。デバイスで音量調整してください<(_ _)>

アマポーラ 

ジョセフ・M・ラカーレ(ラカジェという表記もあり)作曲、1924年に大ヒットしたポップス名曲。沢田研二とか、甘い声の男性歌手がカバーすることが多いです。

今まで師匠から言われた最多ダメ出しが「ノリが悪い」。私はノリノリで演奏してるつもりなので「え、そうなの?」ぐらいに思っていたのですが、この録音を聞いて、真っ先に思ったのが

ノリわりぃ…

録音って怖いわ~ ( ノД`)

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灰色の瞳

ティト・ベリス作詞、アルゼンチンのケーナ奏者ウニャ・ラモス作曲のフォルクローレ曲。日本では加藤登紀子・長谷川きよしのデュエットによるカバーが有名ですね。YouTubeで聞くことができます>加藤登紀子・長谷川きよし「灰色の瞳」(1974

師匠とカルテットメンバーKちゃんのデュエット演奏を聞いて、素敵な曲だな~と思い、このリコーダーではちょっと出しくい高音が多かったのですが、私も録音したくなってしまいました。 楽器だとケーナで演奏されることが多く、テンポは意外に速め。後半、タンギングもつれっちゃってますね(^^ゞ。

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最初から今まで ~『冬のソナタ』

もう懐メロですね~。日本では2003年に放送され、大ヒットした韓国メロドラマ『冬のソナタ』の主題歌。作曲ユ・ヘジュン&オ・ソクジュン。

中低音が中心の曲だったので、このリコーダー向き!と思って選んだのですが、

難しかったぁ~

冒頭、同じ音が続くのですが、音符通りに演奏するだけだとお経みたいだし(T_T)、アーティキュレーションもつけにくいし。
そして前小節の最後と小節頭がタイで繋がる” ♪⌒♪ ンタタタ~”というリズムが多い曲なのですが、わたしこれ超苦手(ノリが悪い原因はここにもあると思う)。多重録音では、メトロノームをヘッドホンで聞きながら、メトロノームにきっちり合わせて録音するのですが、 ”♪⌒♪ンタタタ~” の場合、メトロノームが4分音符の裏とか、弱拍の8分音符で鳴ることになるので、リズム音痴の私はメトロノームに合わせるだけでも大変だったよ。

サビのタンギングも堅いし、リズムもちょっと違ってるところがあるような気がするけど、再録音やる気スイッチが入ることはありませんでした…コレデカンベンシテ_(:3」∠)_

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いらすとや

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